冬至・山羊座の日蝕・一陽来復
報告が遅くなりましたが、
年末恒例の「2020年講座」すべて終了しました。
2020年の星の運行を
詳細に確認して、
そのエネルギーを理解し、
それが、社会や自分に、
なにを現象化させるのかを考えてみる「トランジット講座」。
来年の星回りを知った上で、
自分の好きな「2020年」をエネルギーで創り出し、
宇宙法則を使い具現化をする、
「2020年を読む・・そして創る!」ワークショップ。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
(2回目WS写真忘れてしまいごめんなさい)
こちらはワークショップのランチ風景。
ベジ玄米弁当。
どちらのクラスも、
来年のトピックは、
お正月の山羊座での、冥王星土星太陽合と。
年末の水瓶座ゼロ度でのグレートコンジャクション。
(約20年ごとに起こる木星土星の会合をこういいます)
ーーーーーーーーーー
そう。
たくさんの異なるサイクルを
同時に採用して、私たちは生きていますが、
来年は、
かなり大きなサイクルの大きな転換点イベントが
年初と年末に、あります。
それが、
年初・山羊座で冥王星土星(太陽)合、年末・水瓶座で土星木星合。
山羊座というのは、
12サインの10個目で、
ホロスコープの頂点にあり、
「到達点、完成点」を表わすサインです。
個人的な試行錯誤・成長段階を経て、
ヒトとの交流の仕方を覚え、
可能性への挑戦を済ませ、
社会的な自分を完成させる段階。
その次の水瓶座は、
山羊座の完成枠を否定し飛び越え、
広い視点、普遍意識へと向かいます。
12サインを1周するスピードは
天体によって異なり、
太陽は、1周を1年でまわります。
木星は、1周を12年。
土星は1周を29年半でまわります。
冥王星は1周248年です。
現実を創る土星が今のサイクルを
はじめた(牡羊座入)のは、1996年で、
死と再生を志向する冥王星が、
今のサイクルを始めたのは、1822年。W
それが、10番目の山羊座で出会うわけです。
天体は、
一つ一つのサインのエネルギーを得て進化し、
天体意識を次のレベルへと上げていきます。
山羊座で一つのサイクルの
「完成」を果す土星と冥王星は、
会合でそれぞれの意識を受け渡しした後、
また、それぞれのスピードで水瓶座の
「グローバル意識」へと、歩を進めます。
**********
大きな大きなサイクルをおさらいしておくと。
冥王星は2008年から山羊座にあり、
根底から社会的な枠、構造を
見えないレベルで壊し始めました。
その後、
天王星が新しいサイクル(牡羊座)に入った2011年に、東日本大震災。
(逆行後のセカンドインパクト)
そのひとつき後に、
海王星はホームグラウンドの魚座へ入り、
私たちに「魂とは」ということを教え、
強力な癒しのエネルギーを降り注ぎ、スピリチュアルブームを巻き起こし始めました。
冥王星は黙って粛々と、
(牡羊座天王星時代は性急に)
社会の構造を否応なく壊しながら
山羊座をゆっくりと進み、
昨年、改革の天王星が牡牛座に入って
土(現実)同士で協調関係を結んでからは、
「今までの既得権・価値観」を大きくひっくり返し、
新しい型や価値観を創る流れになっています。
その、「トドメ」のような配置が、
1月半ばの冥王星土星(太陽も)合です。
その痛みを伴う構造改革、
びっくりするような価値観の大転換に、
私たちがくじけないよう、
魚座の海王星は夢を与え、麻酔を打ち続けている、と感じます。
来年末に、
土星が水瓶座に抜けるまでが、
この「山羊座」という、
長年私たちが創ってきた、
「社会構造」が壊されつくり直される、
大きな転換点のピークだと思われます。
(冥王星自体が水瓶座へ
抜けるのは2023-24ですが、
目に見える現実的なことを司るのは土星。)
2020年末の水瓶座の
グレートコンジャクションで、
私たちは、
まったく新しい、
次の大きなテーマを見出すのだと思います。
以上のような
大きなサイクルを踏まえた上で、
来年一年は、
自分の足元を見て、
守るべきものを選択して
今までの価値観を書き換え、
自分なりの新しい型を決め、
(これは、「自分軸」というようなもの)
要らない無駄は手放して、
普遍的な意識(水瓶座)へと
歩を進める必要があるでしょう。
土星は、
春に水瓶座に進み、
夏に山羊座に逆行して、また年末に水瓶座へと抜けていきます。
来年一年は、
「山羊座」の現実的に役立つ価値、
無駄のない新しい型を考えるとともに、
「水瓶座」のそれを超えた
普遍意識や理念、シェアの精神の、
両方を行ったり来たりして、学ぶ必要があります。
「よく考えたらもう、
いらないのかもしれない」ものと、
「時代が変わろうが、
絶対に持って居たい守りたい」もの。
その答えは、
社会や周りにあるのではなく、
自分の中にあります。
きょろきょろと
周りを見回すのではなく、
「自分が」なにを大切にしたいのか、
どんな理念を持って生きたいのか、
その為には、何を残し、何を捨てるべきか、
年末年始フォーカスしてみてください。
ーーーーーーーーーーーーー
私の場合といえば、
何年も前からわかっていたことですが、
出生図の火星(6H)の真上で、
この、冥王星土星合が起きます。
この半年~
重たい服や靴を履いているようで、
なにをするのにも、重い!力が要る!
(土星はブレーキ、冥王星は極限)
星飛雄馬の「大リーグボール養成ギプス」を
着けたような感じといえば、わかるでしょうか。
これこれ。W
先日お伝えした、
自宅の地盤沈下の修正の必要、、
来年早いうちに、ガツっと行うことにしました。
かなりの経済ダメージですが、
まさに、これが私にとっての
火星ONザ冥王星×土星合、、なんでしょう。
その他にも、
プライベートで6Hと
火星周りの象意に、圧が続いています。
N火星は元々
冥王星天王星トラインなので、
ブルドーザー並みに力は強いのですが、
いまは、
フルスロットル
最大出力で、
冥王星・土星に対抗中。W
これまでの火星が死に(冥王星)
停止(土星)するならば、
ひとつ上の次元に上がった火星の
新しい型(土星)を再生(冥王星)したいところ!
この容赦ない山羊座の配置に、
個人天体を刺激されているみなさま、
(特に牡羊・蟹・天秤・山羊の20~25度位に
月・太陽・水星・金星・火星がある方)
お互い、がんばりましょう♪ね。
大丈夫、
そんな特別な時期、、であるだけだから。
何年も後になったら、
大きな大きな
次元上昇転換ポイントとわかります。
ーーーーーーーーーーー
陰から陽へと向かう
冬至の日には、
穴八幡さんへ、
夫と出かけました。
今年は思い入れ強く。笑
ビバ!一陽来復!!
みなさまにも、来復をお祈りしています!