出生図を学ぶと、見えない気が流れ始める　～　占星術ベーシック講座

2020-09-28

あっという間に、秋の風。

今年の夏は短かったように感じます。

瞑想ワーク「星の巡礼」に続き、
「占星術講座ベーシック」も、
先日、全６回を無事終えました。

オンラインでの３時間×６回は、
集中力が要ったと思います。
ご参加のみなさま、お疲れさまでした！

少人数だったので、
オンラインでも２人ずつ組んで、
互いの出生図を読み合ったりもできました。

占星術は、
覚えなきゃならない原則が多く、
いくつものパーツを組み合わせてリーディングするので、
最初はとっつきづらいですが、、
原理原則さえしっかりと習得することができたら、
「正解はない」世界。

混沌とした、
形のない微粒子のような「星のエネルギー」の中から、
その粒たちをどう取り出して、
どんな言葉を紡いでいくのかは、とても、創造的な作業です。

「暗記」に頼らないで、
既存の解釈に頼らないで、
自分の出生図をいろいろな視点から、見つめてみる。
そこにあるエネルギーを掘り起こして言葉にしてみる。

それは、
まさしく
自分発見のプロセス。

だから。

もやもやした自分に、
だんだんに、風が通っていきます。

詰まっていた部分が
ほぐれて溶けて、気が通り始めます。

あやふやだった自分の輪郭が、
ハッキリ感じられるようになります。

自分では蓋をして、
ないことにしていた自分の一部と出会うことは
一時的な辛さを伴いますが、
やがて、開放していいことが、わかってきます。
個性を笑えてきます。

どんな人にも、
それぞれの
理想や美意識や葛藤や拮抗があり。

欠点は長所でもあり、
長所は欠点でもあることが、
１２サインすべての価値観を
知るうちに、わかってくるから。

そして、誰の中にもある
いくつもの「欲求」について、
「もってていいんだよ」と、
天体たちが、教えてくれるから。

自分の中の、
相反する欲求を繋いで、
なにものにも依存せず、
太陽のように自ら光を発する存在へ。

自己実現へと至るために、
占星術は、とても使えるツールです。

基本的な出生図の読み方は、
空にある天体の運行（トランジット）にも
応用できますので、
星々が作りだす気運のようなものに、
とても敏感になることができます。