冥王星関係者　チャレンジャーであることを思い出せ

昨日は、
地方にお住いの
Ｓさんとの電話セッションでした。

今日は、
Ｍさんとサロンで、
占星術初級の最終レッスンでした。

おふたりとも、
生まれのホロスコープの
デリケートな月に対して、

死と再生の星・冥王星が、
ハードな配置を取っていらっしゃいます。

私自身がライツ（月と太陽）に
トランスサタニアンのハードアスペクトを持っているせいか、
個人天体へのトラサタハードアスペクトのお客さまがとても多いのです。

月・冥王星スクエアの方が８０％超え、
という月もあったほどです。笑

セッションの後すぐに
Ｓさんからご感想をいただきましたので、ご紹介させていただきますね。

「冥王星関係者の方」！！？

めっちゃウケました！

先日は某所で、
「プレアデス関係者」と
認定されたのですが（ホントかよ・笑）

他にも、

「スクエア愛好会」とか、
「６Ｈ認定」とか、
「グラクロ友の会」とか、
「柔軟被害者の会」とか、
いろいろできそうですね💛

バッヂとか作っちゃう～？

「冥」の字入りで！

（ええ、火のグラトラの悪乗りっす。）

☆　　☆　　☆　　☆　　☆

・・・と、冗談はさておき。

冥王星のハードアスペクトが
出生図にあると、
なかなか難しいところがあるのですよね。

冥王星は「死と再生の星」と呼ばれる、
太陽系で一番外側にある（準）惑星です。

２４８年という長い公転周期を持ち、
長い時間をかけて、
ふだん人間の意識に上らないような深遠な部分を
根底から壊して創り変える、
「死と再生」のエネルギーを地球に届けています。

重く強く深く徹底的なパワーを
集合意識レベルに届けるので、
世代共通の認識をつくりだす、「世代天体」と呼ばれます。

出生図に置いて、
冥王星が「個人天体」と
ハードなアスペクトで繋がるとき、
この強すぎるパワーを　まずは受け止めきれません。

そのエネルギーを
受取り自分のものとするには、
「死と再生」を体験する必要があるのかもしれないと、
感じることがあります。

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占星術の勉強をする中で、
私の持つ太陽スクエアについても、
たくさんの残念な事例と、ネガティブ解釈を聞いてきました。

太陽は「理想」や「自我意識」を表すのですが、
そこに、太陽の意志とは拮抗する成分（90度）で、
冥王星の極端なパワーが注がれると、

「考えることは壮大なんだけどね、、、（嘲笑）」とか、

「自分ではどうしようもないことで、
　必ず横やりが入って挫折させられる」とか、

「極限状態にならないと、スイッチが入らない」とか、

「ゼロか百だから、結局なにもできない、しないで自爆」

「口ばかりで、傲慢な性格」とか。

まあ、思い当るところは大いにありますけどね。

ーーー

最終的には、
「この世界では、
なかなか使いようがない配置だね」と、
気の毒そうに締めくくられるのが、常。

土星までが、
この世的な常識社会を表すので、
以遠のトランスサタニアンは、
個人レベルではコントロール不可能だから、と。

事実、
私の射手座太陽の精神性、楽観性、抽象性は、
乙女座の冥王星の持つ、
シビアな現実成果主義に、いつも折られ続けていました。

「調子乗んなよ！」って、
自分からも外からも、
強烈なツッコミが入る人生でしたことよ。

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一方「月」に対する
冥王星ハードアスペクトは、
（角度によってもニュアンスは異なる）

月が表わす、
感受性、心理傾向、幼少期や
母にまつわることなどについての
極限・極端な体験や状況として、顕れやすいと、言えるでしょう。

インナーチャイルドが、
極限体験をしていると言ってもいいと思います。

冥王星が持つ圧倒的な力、コントロール、
押しつけで、「ハート」が、底抜けしている。

ーーー

どんな人でも幼少期に、
「月」まわりで起こる状況は蓄積され、
それがデフォルトとなり、
それを無自覚に繰り返すようになります。

それが、
その人の性格というものの基礎になります。

極端なことでないと感じられないともいえるし、
とことん深い感情を味わう状況を欲する（意識下ですよ）ともいえる。

その蓄積と繰り返しは、
支配的・圧迫的な人物との
関わりとして顕れることもあるし、自分自身が、そうなることもある。

「なぜかわからないけれど、
言いようのない空恐ろしさが、急に襲ってくることがある」と
語ってくれた方もいらっしゃいます。

圧倒的なプレッシャーや極限状態に慣れ過ぎて、
忍耐強く絶対に弱音を吐かない人も居るし、
深く人の心を理解するようになる人もいる一方、

被害者意識でいっぱいになって、
絶対に人を許さない執念深い人になることもある。
（念が強い人、とも言えますね）

痛みに鈍感になって、
さらに強い痛みの刺激を欲する（意識下ですよ！）人は、多いです。

痛みがないと、生きている実感がない。
極限状態を知らずに求める。

だから、人を辟易させるような、
圧倒的な感情力を持っているのです。

（ほめてる？ほめてますよ！）

そのことに無自覚でいる限り、
「冥王星役」をしてくれる他人から
ひどい仕打ちを受けるこっともあるでしょう。

また、
自分で自分の心をえぐることが癖になっている人もいるでしょう。

（その極限体験、他人から見たら、
結構「イヤモスキー」でやってること、見えてたりするんだけどね）

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で！だ！

言いたいのは。

目覚めよ
冥王星関係者！

スタンダップ
冥王星関係者！

私たちは、
そのヒリヒリするような、
極限の強烈体験がしたくて、
この世界にやってきた、
チャレンジャーであることを思い出せ！

と、言いたいのです。

そう。

この世界で通じないというなら、
宇宙に飛び出しワンネスの視点で、

その力をどう使おうと、
この世界にやってきたのか、
思い出そうではないですか！
（なんか口調が、選挙直後の影響？）
いや、マジで。

その力を外部に投影せず、
自分の中にしっかり認めた時、
爆発的な集中力と突破力となることを
持ち主は、どこかで気づいているはずなのです。

どんな人も、
自分自身（のホロスコープ）を通してしか、世界を見ることができません。

それは、み～んな平等。

高い高いワンネスの俯瞰視点から見れば、

どの人生が
良いわけでも悪いわけでもなく、

もちろん
正しいことも間違ったこともなく、

実は楽も困難もなく、
幸せも不幸せも、ないです。

だって誰もが
自分がやりたい課題を
自分が演じたい役柄を
持ってきただけなのだから。

チャレンジングでハードな体験を
したくて、冥王星の力と繋がってきたのを忘れて、
投影された人や状況にのせいにしたら、
それはダメでしょう、、ってこと。

ただただ、
自分の魂がやりたかった、
極限体験や突破体験、「死と再生の物語」

それを今この世界で、
あなたが望むように、再編成すればいいのです。

冥王星が持つエネルギーを
自分自身の内部のモノとして受け入れ、
どうしたら今ここで効果的に使えるか、
その大いなる創意工夫をしましょうよ。

それこそが、
あなたがやってみたかったことじゃ、
ないんでしょうかね。

その時大切なことは、
248年周期を持つ冥王星が求めることを
ぜんぶやろうとしないこと。
感情体験にしろ、やるべきことにしろ。

じゃないと始める前に、潰れ倒れてしまいます。

それでは、土星内世間様の思うつぼ。笑

248年÷85歳＝人生３回です。

または85年×３人。

人ひとりの人生では
無理なことを欲求している、と、思ってみましょう。

そして、３回生まれ変わって完成させるつもりで、
30点主義で、小さく積み重ねてやってみましょう。

☆　　　☆　　　☆　　　☆　　　☆

占星術レッスン、
久しぶりのＭさんは、
「１周年のお祝いに」と、
素敵なお花を贈ってくださいました。

ありがとうございます💛

Ｍさん自身も
お花のお勉強をされているのですが、
お花関係のお知り合いにお願いして
作っていただいたそうです。

とっても私好みで、嬉しかったです。

Ｍさんは、
月を冥王星と土星で挟まれて
タイトに合という、
これまたハードコアなお方。

そしてアセンは魚座で、
ルーラーの海王星がカルミネート。

彼女がプレゼントしてくれたお花も、
そのホロスコープと似ていました。

トランスサタニアンが
個人チャートで効いている人は、
この現実的な世界だけでなく、
宇宙的な視点や、
宇宙エネルギーを
意識的に取り入れることが、とても大切と感じます。

そして、
宇宙視点に馴染むことこそが、
現実との距離感を取りやすくします。
日常生活も次第に無理なく、
イキイキしてくると思いますよ～。

なんだか、
この世界の規格に合ってないような気がする方、
やりたい目標の前で、膝を折っている方、
生き辛さを感じる方は、一度ホロスコープを確認してみてください。

自分のシクミに気づけると、対処もできますよ！

：アストロセラピーセッションご感想